浜松市は9日夜、大雨の影響で市内を流れる馬込川の水位が上がり氾濫(はんらん)の危険があるとして、中、東、南、浜北の各区の一部地域に避難指示を発令した。市によると、同日午後11時現在で対象は約17万3千世帯、約40万9千人に上る。また、市内の安間川も水位が上昇しているとして、中、東、南、浜北各区の一部地域に避難指示を出した。対象は午後10時55分現在で約5万1千世帯、約12万7千人(一部は馬込川の避難指示対象と重複)。
気象庁のホームページによると、浜松市中区の3時間降水量は、10日午前0時現在で69・5ミリ、北区では70ミリを観測した。
市は、崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区の住民に、早めの避難を呼びかけている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル